あるあるその6.どんな服を着ていくべきか迷う
シンプルでいて、誰もが大いに頭を悩ませるポイント。それがどんな服を着ていくか?です。いろいろなパーティに出席されている方も、ことこれが同窓会となると少し話は異なります。
なぜか?答えは簡単です。同窓会とは頻繁に行われるパーティではないから、です。あまりに未知の領域のことだから、経験豊富な方でも悩んでしまうのです。
これは、会場や会の趣旨やグループの性質などによってさまざまなので、とてもコレといった形式はありませんが、一言だけいうとすれば。パーティードレスを着てくると、浮きます(笑)。男性の場合は、モーニングなどの礼服を着てくるとギョッとされます。自身がおもってらっしゃるより、ほんの少しだけおしゃれしましょう。例えば男性の場合、チャコールグレーやネイビーといった普段使いのスーツではなく、少し光沢感のある黒のスーツなど、ですね。普段より一段階くらい上、といった感じがポイントです。
あるあるその7.閉会のときにどう閉めていいのかわからない
これこそ本当によく聞く話です。
開会とは違い、閉会ってちょっとむずかしいんですよね。開会の時は「いやあ~お久しぶりですね、みなさん。。。。」と始めたあと、少し話して「。。。それでは、乾杯!!」といったふうにシンプルに進められるのですが、閉会の挨拶はどんなふうにパーティが進んだかによって、どう閉めたらいいのかわからなくなるケースが多くあるようです。
対処法、というほどでもありませんが、実に簡単な方法があります。誰にでもできるヤツ、“一本締め”です。
「本日はお集まりいただき、ありがとうございました。それでは皆様の健康とご多幸を祈念して、ここはベタに一本締めで終わらせていただきたいと思います。それではお手を拝借。。。。いよ~っ、パンッ!! ありがとうございました~~!!お気をつけてお帰りくださいませ~!!」
こんな感じです。簡単な挨拶でも、一本締めがあるだけでピシッと締まるわけですね。
あるあるその8.食べ物が大量に余る
20代のメンバーで行われる同窓会なら別ですが、ある程度年齢の行った(笑)40代や50代の同窓会の場合、どうしても料理が大量に余ってしまいます。ホテルの高級なブッフェ料理が並んでいるのに、久しぶりに会ったメンバーとの思い出話に夢中になって食事の手が止まってしまうのです。で、会が終わってみると小腹が減っていて、気の合ったメンバー同士で行う居酒屋の二次会で料理をたくさん食べる。実にもったいないですよね。地球にも優しくありません。
これに関しては……正直、対処法らしい対処法はありません(笑)。ホテルのシステム的に可能であれば、参加人数分の20パーセント程度少なめに出してもらうなども手でしょう。例えば、参加人数が50人の予定なら、40人分くらいの量を頼んでおくとか。あらゆるパーティにおいて、ブッフェの料理がすべて食べ尽くされたなんて話は聞いたことがありません。
もしくは、おもに主催者や幹事が「あ、お料理まだまだ余ってるよ~!!」と頻繁に声をかける。これも地味に有効な手です。
あるあるその9.先生のあいさつがやたら長い
恩師にあいさつをしてもらおう、と考えられている幹事さんは多くいらっしゃることでしょう。久しぶりに、あの名調子が聞きたい!そう思われるのも当然のことです。
しかし、これには注意が必要です。先生というのはその職業柄、大勢の前で話をすることが得意な方が多いです。しかも久しぶりにあった教え子たち。話したいことはたくさんある。よって、一言のあいさつがすごく長くなることがあるのです。でもせっかくの先生のお話、じっくり聞きたい気持ちも当然ありますよね。だから、例えば開会のあいさつなどを任せるのは適切ではありません。みんなビールも飲みたいし、料理だって摘まみたいはず。会がひと段落してから、参加者が落ち着いて話を聞ける状態になってからきちんと時間を割いてあいさつしてもらいましょう。
つまり、少し会が中だるみしたタイミングがベターです。
まとめ
いかがでしたか?
いずれも同窓会ではよく聞くお話ばかりです。これらを事前に頭に入れておくかおかないかで、会の進行のスムーズさが違います。ぜひお試しください!!