1.事前予約をしておく

何はなくとも、まずは予約ですね。人数が多く膨らめば膨らむほど、この事前予約は必須です。
一次会の出欠確認をする際に必ずメンバーと何らかのコミュニケーションを取るので、その際にボウリングに参加するかどうかもまとめて聞いておくと良いでしょう。その参加予定人数を踏まえて、レーンをいくつ予約しておくべきかを決めます。通常ならだいたい1レーンに3人程度割り振るのが妥当です。1レーンに3人であれば、1ゲームの所要時間は30分ほどかかります。ですから、飲み会などの二次会としてボウリングを選ぶならだいたい2ゲームくらいが妥当と考えるべきですね。それらのことを踏まえて、一次会からほど近い場所のボウリング場を予約しましょう。
2.あらかじめチーム編成をしておく

一次会が終わってから移動して、終電までの間がボウリングの時間なので、ここはパッパと段取りよくやりたいところ。なのであらかじめチーム編成をしておくのが良いでしょう。一次会と同じようにくじ引きを使って割り振るもよし。管理職や役職持ちだけでかたまったり、新人だけで集中するレーンがないように、幹事の裁量と特権でもってよくシャッフルさせましょう。
一次会もそうですが、二次会となるとよりいっそう交流を目的とした砕けた会であるほうが望ましいものです。ですから普段あまり話したことのない人同士をチームにするようにしましょう。特に体を動かして得点を競うボウリングは、普段話したことのない人同士でもけっこう距離が近くなるもの。もしくはまったく逆の考え方で、まったく二次会はまったく人間関係など気遣うことなく、楽しんでしまおうということにポイントを置くなら、ごく親しい間柄のメンバーのみで固めるのもいいでしょう。
3.飲み過ぎている人は注意!

ボウリングはスポーツなので、お酒を飲み過ぎている人は注意が必要です。けっこう酔っている人なら、体を動かすことで急激に回って気分が悪くなることだってあります。加えて、酩酊状態や泥酔状態なら他のお客さんに迷惑がかかることもあり得ます。なので、一次会の出欠を取る際に二次会の出欠も同時に。そして二次会はボウリングであることを伝えて、もしボウリングを楽しむなら一次会でのお酒はひかえめにしてもらうよう伝えましょう。
ボウリング場には大抵休憩する場所や、ドリンクを飲む場所もあります。万一ベロベロに酔っぱらった人がいた場合、上司に相談してそちらで休憩してもらうように取り計らってあげましょう。
4.飲み物や食べ物の持ち込みはNG!

休憩中や飲食が許されているブースでなら問題ありませんが、基本レーン付近での飲食はNGです。レーンに水分や油分が付くと転んだりつまづいたりする原因になり、とても危険です。アルコールが入って気が大きくなると他のお客さんの迷惑になっていることに気づかなかったりもするので、幹事さんはマナーの徹底に気を付けて下さい。
5.得点制にしてゲーム性を高めてみよう

どうせやるならゲーム性を高めて楽しんでみてはどうでしょうか。あらかじめ二次会のボウリング用の賞金や、景品も準備しておきます。一次会の案内をする段階でも、二次会ボウリングに賞金や景品があれば参加者が増えるかもしれません。女性にはあらかじめ40点前後のハンディをつけてフェアにし、みんなで楽しく優勝目指して競い合えるようにしてみては?
賞も細かく設定します。優勝者、準優勝者はもちろんとして、いちばんストライクが多かった人、いちばんスプリットが多かった人など、色々な賞を出せばゲームも盛り上がります。当然その分だけ幹事さんは事前準備が必要になりますが、ゲーム性を高めるほど盛り上がることは間違いなしでしょう。