夏といえば花火！！浴衣を着て、迫力の花火を見に出かけましょう！！【国内：九州編】

あっという間に桜も散り、緑がまぶしい季節となりました。梅雨が明けた先に待っているのは、夏！！夏はいつだってあっという間にやってくるのです。今から予定を立て、最高の夏を迎えましょう♪

さて、夏といえば花火。今回は、絢爛豪華な九州の花火大会をご紹介します。

毎年7月下旬に開催されています。３日間にわたって行われる火の海まつりの最終日に、大会の目玉として花火が打ち上がります。花火会場に向かう別府駅前通りや海門寺公園には、屋台がずらりと並び、地元の若い人で賑わいます。昨年は、“花火の達人・ハナビストが教える 2017年絶対見逃せない花火大会10選”の一つにも選ばれました。花火大会のクライマックスの迫力は、九州一とも評されています。

そして、何と言っても舞台は“別府”。別府は、温泉都市として知られ、源泉数・湧出量はともに日本一を誇ります。市内各地の温泉を巡るのもよし、温泉街を歩くのもよし。花火を見にいくだけではもったいない！！締めくくりに打ち上がる花火を眺めるという温泉旅はいかがでしょうか？？

毎年7月中旬に開催されている伝統ある花火大会です。この花火大会では、始まる前から会場にスタンバイしておくことをお勧めします。ベストなビューポイントは「つくみん公園」です。というのも、湾内に集まった大小様々な船が一斉に鳴らす汽笛が開始の合図となるのです。港町ならではの美しい光景が広がります。日が沈むと太平洋セメント工場の夜景が重なり、一層幻想的な世界に浸ることができます。…が、この花火大会はとにかく賑やか！！アップテンポの曲にシンクロさせた音楽花火や60連発を含む尺玉100発の打ち上がる音が、リアス式海岸に反響し、その大音響に、地元の人は“太鼓祭り”と苦笑いするほど。

9月下旬という、花火のハイシーズンからズレた時期に行われるイベントです。規模の大きさはさることながら、なんと！！国内唯一である花火の世界大会「世界花火師競技会」の決勝戦が開催されます！！！海外から来日する花火師チームのパフォーマンスは、やはり日本のものとは一味違います。花火の形もバリエーションが豊富で、エンターテインメント性が高く、見応えがあります。さらに、国内トップレベルの花火師が独自の尺玉を持ち寄る「一尺玉品評会」や、5分間で5000発を打ち上げる怒涛のクライマックスなど、プログラムが盛りだくさん。花火大会の域を超えた壮大な一大花火ショーを堪能してください。

毎年８月1日に開催されています。博多の夏の風物詩として、地元の方に親しまれている花火大会です。公式ホームページでも謳われているとおり、この大会の最大の魅力は、国内屈指の「立地の良さ」にあります。都心部で行われる花火大会の中では最大規模と成っています。福岡市中心部に位置する大濠公園中央の中の島から打ち上げられており、周囲360度から花火を鑑賞できるため、会場では臨場感たっぷりの迫力ある花火を楽しめます。また、市内の高いビルならどこからでも鑑賞できてしまいます。打ち上がる時間に合わせてレストランや居酒屋を予約しておくと、大人の花火大会を満喫できること間違いなしです！

大迫力の打ち上げ花火もいいけれど、手持ち花火も捨て難いですよね。大人になるとなかなかやる機会が少なくなってしまいますが、手持ち花火もどんどん進化しています。童心に帰って、バーベキューの後にでもやってみると、楽しいかもしれません。花火の最後は、みなさん、線香花火ではないでしょうか。火の玉が爆ぜて落ちていくのを静かに眺めるというのは何ともオツなものです。そんな線香花火ですが、筒井時正玩具花火製造所の「花火ギャラリー」では、オリジナルの線香花火を作ることができます！！珍しいワークショップですので、夏の貴重な思い出になるかもしれません。現在流通している線香花火のほとんどが中国産です。筒井時正玩具花火製造所は、今も国産の原材料で線香花火を作り続けている、数少ない製造所の一つです。質の高い国産花火のプライドにかけてつくられた“大人の線香花火”は、筒井時正玩具花火製造所自慢の逸品です。桐箱に入った美しい線香花火は、夏の贈り物にピッタリです。旅のお土産にいかがでしょうか。

筒井時正玩具花火製造所（株）
〒835-0135
福岡県みやま市高田町竹飯1950-1
tel:0944-67-0764
fax:0944-67-2347
info [at] tsutsuitokimasa.jp



以上、九州の花火大会情報をお伝えしました。今年度の開催日程等については、くれぐれも事前に最新の情報をチェックしてくださいね♪それではみなさま、素敵な思い出を作りに出かけましょう！！！