あるあるその1.なかなか名前が出てこない
場合によっては何十年ぶりかになる同窓会。急激に太った人、病的に痩せた人、老けた人、髪の毛が心細くなった人。その人が歩んだ人生の数だけ、様相も変わっていて当たり前。いざ顔を見ても「わからない。。。。」ってなってしまうものです。変わってしまった本人に罪はないので、対処法としては名札の徹底!これしかありません。メーリングリストの徹底管理、そして必ず名札を事前に配布して、会場では見える場所に必ず付けさせること。これでこの問題は回避されます。
あるあるその2.初恋の人との久しぶりの対面
初恋の人との久しぶりの対面。これも往々にしてあることです。初恋は甘く酸っぱい、壊したくない思い出。二人の関係性がどんなものであったかはそれぞれですが、それでも美しいものでとどめておきたいのが人の常ではないでしょうか。まだまだ子どもだった二人が、立派な大人になって再会!
この「立派」というのがポイントです。おしゃれとダイエットくらいは、多少気を付けて赴きましょう。こういった案内状が届くのって、さすがに二週間前、などということはないはずです。おそらく最低でも一か月そこそこはあるはずなので、少しでも体を絞ってきれいに整えて、素敵な大人に成長した自分を見てもらいましょう。
あるあるその3.席の近い人としか話せない
例えば会場が居酒屋などだった場合。貸切ることができればいいですが、できなかった場合は最初に座った席から動きづらいですよね。その場合、隣の席や向かいの席か、隣の隣の席くらいしか交友ができないと思います。ふと離れた席を見て「あ、〇〇さんだ。まだ独身だって聞いてたけど。。。。」などと思って話をしたいとなっても移動できないことがあります。せっかくの同窓会、広くいろいろな人と話したいですよね。
これを回避する方法としては、ホテルのパーティールームなどの広間を貸切る、などがあります。基本的に立食パーティーにして、壁際に椅子をいくつか用意してしまえばオーケー。あとは円卓を十分な数用意して、立食形式で人がうまく流れるよう配置します。通路を十分にとるだけで、人の流れはずっとスムーズになります。多くの同級生と話すのが同窓会の目的。幹事さんは、会場選びの上でこの点も注意しましょう。
あるあるその4.今でも親交のある友達としか話さない
まあ当然といえば当然のことですね。もともとクラスメイトだったとはいえ、何十年ぶりかに出会ってサクサク話せるものでもありません。というか、クラスメイトだった頃もあまり話していなかったかもしれませんしね(笑)。時間が経つにつれてだんだん打ち解けてゆくものですが、それでもなるべく早く話したほうが会は盛り上がります。話したかった人と話したのは終了間際、ってちょっと悲しいですからね。
回避するには、集合写真の撮影を最初にするのが有効です。会が始まってすぐに「ではまず自己紹介がてら、全員で集合写真を撮りますね~!」と声をかけます。これによって、いわば強引な形で周囲の人と絡むことができます。地味ですが効果的な方法です。
あるあるその5.受付が人であふれかえった
よくある話です。受付のところで「わーー久しぶりーー!!」とプチ同窓会が始まるのです(笑)よく受付台のすぐ近くでこういった光景が見られますが、それが受付台のそばであればあるほど、肝心の受付はなかなか進まないものです。
この問題には、受付が終わった人から宴会場に入ってもらい、受付担当の人は除いて、受付台にの前はなるべく人を少なくするという対処が有効です。特に幹事さんは主催側なので、受付台に立つことが多くありますが、幹事として大事なのは段取り通り、時間通りに会をすすめること。感動の再会に水を差すのはヤボですが、ここはぐっと我慢し、「あとでまたねー」などと言いながら人を会場内に流すことに専念しましょう。