飲み会の幹事を任された時、あなたはどうしますか?何をやったらいいのか分からない~(泣)なんて声が聞こえてきそう。。。でも、飲み会は待ってはくれません。飲み会が成功するかどうかは、幹事の腕にかかっていると言っても過言ではありません。
そんなあなたに、ぜひ知って頂きたいポイントをご紹介します。これであなたも敏腕幹事の仲間入りです。
1.準備
■コンセプト決め
まず、最初に決めることはコンセプトです。
その飲み会はどういう趣旨なのか、その飲み会によって何を得たいのか、などなど。そこがブレていると、参加した人たちも「この飲み会は何だろう…」となってしまいますし、何より幹事として飲み会の計画を立てにくいです。
この飲み会のコンセプトは○○だ!!と言えるように、まずはコンセプトを決定してください。
■日程調整
幹事の皆さんが一番苦労するのが、日程調整ではないでしょうか。
でも、この日程調整は誰しもが通る関門です。日程調整をする際のポイントは、なによりも日程を絞ること。あらかじめ数日に絞っておき、その中で一番参加者が多い日をチョイスします。筆者は3日ほど候補日を選んでいます。あまり多く候補日を提示すると、参加出来る日を少なくする方向に人の心理は働くので、必然的に参加率が少なくなります。あまり多くは提示しないことがポイントです。最近では日程調整のアプリやスールが多く出回っているので、自分に合ったものを使ってください。
■会場決め
日程調整と同時並行で行うのが、会場の決定です。
参加人数によっては、収容人数をオーバーしてしまうことがあるので、会場の決定も慎重に行いましょう。知っているお店であれば問題ありませんが、初めてのお店であれば下見をすることをお勧めします。行ってから「こんなはずじゃなかった!」なんてことにならないようにしてくださいね。コンセプトに合わせて会場を決定すると、デキる幹事の称号を貰えるかもしれませんね。
■イベント
飲み会のコンセプト次第ですが、飲み会の中に組み込むイベントも考えておきましょう。
歓迎会や送別会、新年会や忘年会では尚更です。一口にイベントと言っても、席決めからゲーム、ビンゴ大会まで沢山あります。
席決めでは、もし男女混合や上司、部下を混ぜたいなら、くじでの偏りを避けるため、最初から別々のくじを作っておくといいでしょう。ゲームやビンゴ大会での景品の経費は、あらかじめ計算して参加人数で割りましょう。後からの追加の会費徴収を避けるため、少し多めに見積もっておき、余ったら追加オーダーや二次会の費用に充ててもいいかもしれません。
2.当日
■会費徴収
会費徴収は、できれば前日までに済ませておくと良いです。
もし当日、会費を徴収するのであれば、必ず飲み会の前に集めておいてください。飲み会が始まったら、酔っぱらう人やイベントなどでごちゃごちゃします。会費を徴収している場合ではなくなるので、飲み会が始まってから集めるのだけは絶対にやめましょう。飲み会前に徴収出来なければ、後日、徴収するのも良いかもしれません。
■二次会
二次会の会場を押さえているのと押さえていないのでは、幹事の評価が変わってきます。
あらかじめ二次会の参加者をある程度把握しておき、変動があっても柔軟に対応できるようにしておきましょう。二次会の会場までの距離が遠いのはNG。幹事あるいは参加者の行きつけのお店でもいいので、予約まで出来ていればベストです。時間に余裕をもって予約しておいてください。タイムキーパーも幹事の仕事ですので、ダラダラならないように速やかに移動させしょう。一次会のお店に居続けたりすると、お店にもお客さんにも迷惑が掛かります。みんなが楽しめる飲み会にするために、移動はスムーズに行いましょう。
■送迎
一次会で帰る人や二次会後に代行で帰る人など、タイミングも手段もバラバラ。酔っぱらっている人の介抱も大事です。帰る手段がなくなってバラバラでタクシーを拾うより、ある程度まとまって帰る方がみんなの財布にも優しいですね。
終電がある人に終電の呼びかけをするなど、小さな気配りが大きな評価を得ます。幹事マスターになるためにも、そういう小さな気配りから始めましょう。
まとめ
いかがでしたか?
幹事はやることも多く大変ですが、その分、参加するだけでは味わえない達成感も得られます。大勢でやるフォーマルな飲み会の場合は、複数の幹事で役割を分担・協力して飲み会を盛り上げましょう。
今回ご紹介したポイントは、幹事マスターへの道のりの第一歩です。幹事として飲み会を成功させるために、どんどん腕を磨いてください。