新入社員、または新人にとって洗礼のような儀式……それは、お花見の幹事。
就職先が地元とは限らない人も多い中、勤務先からアクセスのお花見スポットを探して、場所取りをして、参加者に連絡をして……とやることの雨あられで考えるだけで気が沈んでしまいそうですね。
とはいえ、社会人としてまだ間がない時期にしっかりと幹事を遂行できれば、上司や先輩・部下の印象もきっとよくなります。
そんなポジティブな気持ちでチェックしてほしいお花見の準備リストをご紹介します!
1.まず準備すべきこと
新人幹事のあなたがまず準備すべきは……“協力者”です。
お花見に参加する人数や企業規模によってまちまちなので、なんとも言いがたいですが、どんな人数で行われるにしても幹事が準備すべきことはたくさんあります。
新卒者グループとかに一斉に任されたのならば大丈夫ですが、もしあなた一人に任されていた場合、必ず一人は協力者を募っておきましょう。協力者がいた方が圧倒的に効率的に速く準備が進みます。一人に任されたからといって一人でやることはありません。
人をうまく使うのも社会人として求められるスキルです(笑)。
2.協力者と決めるいろいろなこと
最も重要なことは日時・会場の決定です。すべてはこれを決定することから進んでゆきます。
会場を距離感でいうならば、終業時刻から(利用しやすい交通機関を使って)30分くらいでたどり着ける場所がベターですね。少し残業をした人も遅れて参加しやすいような場所、となるとこれくらいが理想です。
かつ考えておきたいのは、トイレから遠すぎず近すぎず、そして目印となるようなものがある場所がなおよいですね。
場所さえ決まったらあとは参加人数・予算・集金方法を決め、それを参加者に連絡します。お花見前日までに集金を済ませておく方が何かと良いでしょう。
さらに忘れがちな、悪天候時の場合の中止・延期の決定方法です。これも忘れずに決め、連絡しておきましょう。
3.マストで必要なアイテム
最低限これだけは用意しておいた方がよいものは、だいたいこんな感じです。
・オードブルや乾きもの、スナック菓子などの食べ物
・ビール、チューハイ、ウーロン茶などの飲み物
・予定人数がたっぷり座れるくらいの大きなレジャーシート
・紙皿(底浅め、底深め両方あればなお良い)、紙コップ、割りばし
※必ず落としてしまう人がいるので人数よりも多めに!
・普通のティッシュ、ウエットティッシュ
・ゴミ袋を多めに
以上のアイテムは、お花見に欠かせないものばかりです。当日デリバリーなどで確実に手に入る場合以外は、必ず用意しておきましょう。
4.あると便利なアイテム
続いて、マストではないもののあると便利なアイテムをご紹介します。
・ガムテープ、またはダクトテープ
レジャーシートが風で飛ばされないように固定するため、ゴミ袋を固定するためなど、あると色々便利なのがガムテープやダクトテープ。ガムテープの場合は布製がモアベターです。
一つ用意しておくと重宝しますよ。
・マジック
ガムテープと併用すればさらに便利。お皿やコップはみんな同じものを使うので、自分の名前を書いておくと無駄に新しいものを使ってしまうことはなくなります。
・段ボール
地面に直でレジャーシートを敷くよりも、下に段ボールを敷くだけでやわらかく、おしりもあったかいんです。長時間のお花見を快適に過ごせますよ。
またテーブル代わりにも使えます。
5.お花見でのベストな服装
6.まとめ
以上をまとめると……
準備するものは、
日時・会場・参加人数・集金方法の確定
場所取り、食事手配、飲み物手配、持って行くものの手配
絶対に必要なものは、
飲み物、食べ物、レジャーシート、紙皿・紙コップ、割りばし、ティッシュ類、ゴミ袋
あると便利なものは、
ガムテープ、マジック、段ボール
服装は、基本冬を想定して!
といった感じです。以上、会社でのお花見で失敗しないためのコツ&準備リストまとめでした。