幹事のみなさん。皆さんはお酒、強いですか?
そうですよね。強い人もいれば、弱い人だっている。お酒が好きだからってお酒に強いわけじゃない。そしてお酒が好きじゃなくても幹事はやらなきゃいけない。辛いところです。
でも飲めなくても宴会の雰囲気は好きっていう人もいますよね。そしてまた、健康上の問題でお酒が飲めない人だっています。
そんな方々のために、今回はノンアルコールカクテルのあれこれをご紹介しましょう。さすがにがっつり安い居酒屋ではなくっても、ちょっとこじゃれた店なら大抵はあるであろうノンアルカクテルを集めました。
1.シャーリーテンプル
■【材料】
ジンジャーエール 適量
グレナデンシロップ 20ml
レモンスライス 適量
1930年代に禁酒法が廃止になり、家族連れでお酒が飲めるようになった時代に、親の付き合いでバーに来た子どもも飲めるように、と発明されたソフトドリンクです。
ジンジャーエールのほろ苦さとグレナデンシロップの甘さがバランスよく、一口飲んだら後を引くカクテルです。
余談ですが、このカクテルの名前は1930年代の有名な子役女優の名前にちなんだものであるのだとか…。
2.バージンブリーズ
■【材料】
クランベリージュース 60ml
グレープフルーツジュース 30ml
もともとは「シーブリーズ」というカクテルです。
この材料にウオッカを加えるとシーブリーズになるのですが、アルコールが飲めない人のためにウオッカを抜いたものがこのバージンブリーズ。ちなみにカクテルで「バージン」と名が付くものはノンアルコールが多いです。
ほの酸っぱいクランベリーとグレープフルーツの爽快な香りが相まって、ひたすらにさわやかな味です。
重たい飲み物や食べ物を摂りすぎたあと、口をさっぱりさせたい時にも最適なカクテルです。
3.コンクラーベ
■【材料】
オレンジジュース 120ml
牛乳 60ml
フランボワーズシロップ、またはラズベリーシロップ 適量
カトリックにおいてローマ教皇を選出する選挙を指す「コンクラーベ」。
それがこのカクテルの名前の由来ですが、なぜそのコンクラーベがこのカクテルの名前になったのかは不明。
え、牛乳とオレンジジュース?!となる方もいますが、ミルクのコクがオレンジジュースとフランボワーズシロップの甘酸っぱさと相性ぴったり!乳酸菌飲料のような美味しさです。
ただ、カロリーもあるので、あんまり何杯も飲んだら料理が入らなくなります(笑)。
4.レモンソーダ
■【材料】
レモン汁 小さじ2杯
炭酸水 200ml
ただの、レモン果汁の炭酸割り。シンプルイズベスト。
ですがこれがシンプルなだけに、弱った胃やアルコールでぐでぐでになった体にすっごく効くんです!
酸っぱくて刺激的で、スキッ、シャキッって感じで。口の中も爽快になるので、脂っこい食べ物との相性も最高です。
最近流行の強めの炭酸が向いているカクテルです。
このままだと少し酸っぱすぎるという方は少しはちみつを入れるとよいですね。写真のようにミントの葉を入れても美味しいですよ。
5.ノンアルコール・モスコミュール
■【材料】
ジンジャーエール(辛口) 250ml
ライム 1個
ガムシロップ 適量
これはつまりモスコミュールのアルコール抜きなので、大抵の居酒屋とかなら作ってくれます。(ただし料金は一緒w)
ウオッカが抜けているぶん、香りではもちろん元祖モスコミュールには及びませんが、それでも辛口のジンジャーエールとライムの風味は奥深く、ついついどんどん飲んでしまう美味しさです。
アルコールに弱く、モスコミュールのような強いカクテル(ウオッカが強いお酒なので)はちょっと。。。という方なら、練習としてこれを飲むのもいいかもしれません。
6.シンデレラ
■【材料】
オレンジジュース 20ml
レモンジュース 20ml
パイナップルジュース 20ml
材料から見てわかる通り、ひたすら口当たりの良いフルーツジュースです(笑)。
オレンジジュース、レモンジュース、パイナップルジュースというそれぞれの主張が、三種類をシェイクすることで実に見事に調和され、「何の果物だかはわからないけど、とにかくすごく美味しい食べたことがない南国の果物」を食べているような感覚が味わえます。
この味にもう少し酸味が欲しければレモンを多く、逆に甘みが欲しければパイナップルをとブレンドはお好みで。