歓迎会や送迎会の季節が近くなってくると、どんなことをして迎えてあげようとかどういう風にして送り出してあげようと悩んでいる幹事さんも多いはず。そこでこちらでは歓迎会、送迎会別に盛り上がる企画をご紹介します。
1.歓迎会で盛り上がる企画
これから新しい人を同じグループに迎え入れ、早くその環境に馴染めるようにすることが目的の歓迎会を盛り上げるためには、まずその新しい人がどんな人なのかを歓迎会で知ることができるような企画がベストです。たとえば名前や年齢、趣味など基本的なことはもちろん、その人のひととなりを知ることができるような○○と言えば何を思い浮かべるか?というような質問に答えてもらえるような自己紹介タイムは効果的です。また、みんなで協力できる、グループごとに答えるクイズ大会なども良いでしょう。クイズのお題をそのグループに関する個人的な内容にすることで笑いも起きるかもしれませんし、なによりプレッシャーも少ないので気楽に参加してもらえるはずです。
このような企画を多く取り入れて、みんなで談笑するような時間をなるべく少なくすることができれば、新しく迎え入れられるメンバーがどこの会話の輪にも加われずにひとりぼっちになってしまう…なんて事態は避けられますし、グループ全体で盛り上がることもできるでしょう。
2.送迎会で盛り上がる企画
送迎会の主な目的が、その人の今までの貢献を称えて気持ちよく卒業してもらおうということを考えれば、送迎会で盛り上がるための企画は絞られてきます。歓迎会とは異なり、すでに仲の良いグループが形成されている送迎会ではゲーム大会といった企画に多くの時間を割くものを行ったところで何の意味もありません。それよりも今までの思い出を語り合ったりする時間を多く取ったほうが卒業するメンバーは楽しい時間を過ごすことができるでしょう。
ただ、そうはいってもどうしてもやっておかなければいけない企画がひとつあります。それは花束や贈答品、寄せ書きなど同じメンバーからのプレゼントを渡すこと。その企画に全力を注ぐことが送迎会を盛り上げるための一番のポイントです。たとえば感動の音楽をBGMとして流したり、プロジェクターを使って思い出の写真をスライドショーにしてみたり、プレゼント贈呈の際にプラスアルファの感動要素を取り込むだけで送迎会らしさを演出でき、卒業するメンバーも喜ぶことでしょう。
3.歓迎会、送迎会の主役はあくまでもゲストということを忘れない
歓迎会や送迎会に参加しているとたまに感じるのが主役がゲストだということを忘れて、自分の話ばかりしだす人が意外と多いということです。もちろんその人には悪意はないと思いますが、ついついいつもの飲み会と勘違いしてしまうのでしょう。そういった場合は、幹事のあなたが必ず会話をメイン中心となるように修正してあげることが大事です。損な役回りではありますが、ここは歓迎会、送迎会という大事なイベントだということで幹事のあなたが頑張るほかありません。
4.まとめ
歓迎会や送迎会では、ゲストに楽しんでもらうことが一番です。歓迎会、送迎会をやる意味をふまえて、それに向けて何をすればベストなのかを考えれば自ずとどういう企画が盛り上がるかが分かるでしょう。上記を参考に、あなたのグループに合った企画を練ってみてください。