学校や会社の新年会や忘年会で羽目を外しすぎて、なんらかのトラブルを招いてしまった…なんて経験、みなさん一度はありませんか?楽しいからとついつい飲みすぎてしまい、友人や上司に余計なことを言ってしまったり、そのせいで口論になってしまったり。そんなトラブルのせいで楽しいはずの新年会・忘年会が台無しになんてもったいないですよね。そこでこちらでは幹事さん目線で新年会・忘年会でトラブルを招かないための事前対処法をご紹介します。
1.新年会・忘年会でよくあるトラブル
新年会・忘年会でよくあるトラブルのひとつと言えば、グループ内外での口論からの喧嘩、最悪の場合は殴り合いまで発展してしまうパターンです。これは新年会・忘年会という羽目を外しやすい状況に加えて、いつもの飲み会よりもお酒を飲んでしまおうという気持ちから起きます。そのため、お酒の力でいつもより話が盛り上がってしまい、余計な一言が飛び出してしまうのでしょう。たとえば、みんなをさらに笑わせてやろうと思って言った一言が引き金になってしまったなんてことも多いはず。そんなトラブルを回避するために幹事としてまずとる行動は、周囲の状況を的確に把握しておくことです。
2.トラブルがおきる前兆を事前にチェックしておく
すべてのトラブルには、それがトラブルとなるための必然的な前兆が必ずあります。たとえば口調が急に荒くなりだしたり、誰かへの文句が止まらなくなってきたら要注意です。そういう人には一度ソフトドリンクを勧めてみたり、他の話題にチェンジしてみてください。一瞬でもその人の頭が冷静になれば、トラブル回避に繋がるはずです。
他のメンバーはもちろん、その当事者でさえもトラブルを招きたくて招いている人なんて誰もいませんから、幹事のあなたがしっかりと周りをみて行動することで回避できるトラブルは多いでしょう。
3.その他のトラブルについて
喧嘩だけがトラブルだけではありません。たとえばその場で嘔吐してしまう人がいたり、スマホなどを失くしてしまう人、お金を払ってくれない人など、トラブルの種類は多岐に渡ります。それらをひとつひとつ事前に対応することは幹事さんひとりの力では難しいと思いますので、協力者を事前に求めておくことも重要です。
飲みすぎている人をトイレに連れて行ってあげたり、テーブルの隙間から落ちそうなスマホがあったらそのときに声をかけてあげたり、お金は事前に徴収しておいたり、協力者がいれば格段にトラブルを回避できる確率はあがります。幹事だからとひとりですべてに対応しようとするのではなく、仲間の力を借りることもひとつの手です。
4.まとめ
新年会や忘年会といった盛り上がる飲み会で完全にトラブルを事前に回避することは難しいかもしれません。ただ、こういった行動を幹事のあなたが取ることで、そのトラブルの芽をできるかぎり摘むことはできます。新年会・忘年会を楽しく終えるために、諦めることなく挑戦してみてはいかがでしょうか?